2013年05月04日
GW洋画劇場
いやぁ何もしない10日余りのGWが終わろうとしています(ToT)
先月25日にエヴァでコテンパンにやられ、帰省やデジイチのレンズ購入断念はおろか今月の食費でさえももつのかさえ曖昧な自業自得のどうしようもない状態です。・゚・(ノ∀`)・゚・。
こんな時後ろめたくも良かったと思うのは悪名高きFC2動画の有料会員になってたことです。
サーバーがアメリカにあることをいい事に違法アップロードの温床になっていて、新旧邦画洋画ドラマ、まだロードショウしてないやつやロードショウ中の映画まで高画質で見放題。
法律が変わって規制が厳しくなってますが連休中はゆるいみたいで・・・。
いけないと思いながら堪能してしまいました。・゚・(ノ∀`)・゚・。
さて、見まくった中で今回一番なのは去年公開でオスカーの作品賞とった作品で、もうTSUTAYAにも並んでるはずの「アルゴ」です。
コピーは18年間封印されてきた実話で、CIA史上もっともありえない人質救出作戦というもの。 1979年イラン革命のさなか、アメリカ大使館占拠という大事件が起こり、大使館員約60人が人質となった。これ実に1年3ヶ月以上解決までかかっていて、途中武力行使しようとしたアメリカ軍が砂漠でヘリの事故起こしたりでとんでもなく長くもめた事件だった。
この映画は、まさに大使館が占拠される寸前になんとか逃げ出した6人の大使館員がいて、中立国カナダの大使の私邸に匿われるところから始まる。 アメリカ人だとわかるとその場で死刑という状態。カナダの大使も危険を冒していつまでも匿っていられない。
アメリカ軍の救出作戦は6台の自転車で非武装地帯まで行かせるという情けないものばかり。
そこでCIAの切れ者が提案した作戦はもっと前代未聞だった!
スターウォーズやらSF大作が世界中で人気なのに目を付け、アルゴというSF映画のロケをイランでするという名目で、逃げた6人をカナダの撮影スタッフに仕立てて連れ出そうという作戦! そのためにハリウッドの大物も巻き込んでニセのイベントしたり絵コンテにアメコミのX-MANとか描いてる人に描かせたり凝りに凝った作戦!
なんで18年も極秘扱いされたのか?なんとなくわかるw
同じ実話でもゼロダークサーティのような暗さはない。
ただやってることは馬鹿げてるけど命懸けの話なのでドキドキ!
ぜひ見て欲しいし裏切らない作品だと思います('∀`)ノ